木の香り

ミルクジャムを作ったのだけど、木べらでかき混ぜてたらにおいが移っちゃって、これはもはやミルクジャムではない。ヒノキジャムだ…

エンチャントアームをクリアしました
発売元のHPに「プレイ時間100時間！」と書いてあったけど半分もいかなかったよ。隠しダンジョンもクリアしちゃったし、これ以上何をすればいいんだ…
感想無駄に長くなったのでたたんでおきます

とにかくキャラクターがよかった
主人公アツマの単細胞熱血バカっぷりに「そうそう主人公にはこういうのを求めてるんだよ！」と見ていて気持ちがよかったです。少年漫画の主人公～って感じ。格好つけた台詞は言わないで、とにかく行動する主人公はよいです。好きだ
とにかくずっと「トウヤを助ける」という目的がブレなかったのもよかった
なかなか会えなくて、ようやく会えてもすれ違って、それでもずっと助けるんだ～と貫き通すアツマがもう、理想の主人公…！
トウヤの外見クール系と見せかけて、しゃべり方がすごく優しいところが好きです。世界のため犠牲になろうとするトウヤさんはまるでテイルズヒロインのよう
ストーリー中ほとんど行動共にできなかった分、最終戦でのトウヤ、マコトとの合流と共闘はめちゃくちゃ燃えました
みんなで力を合わせて攻撃するぞ～という場面で「アタシのサポートもお忘れなく」とあくまでサポートの立場なマコトのお母さんっぷりがたまらなかったです…。学生3人がお父さんとお母さんと息子に見えて仕方ない。幸せ家族！
マコトがなんちゃってオネエキャラじゃなく、筋金入りの乙女だったのも大変よかったです。「乙女はおしとやかであるべき」と暗躍する時は正体隠して男装するほどだよ！すげぇ理由！

そんな感じで学生3人組の絆が強すぎて、パーティキャラが終盤蚊帳の外ちっくでしたが…
決戦前会話みたいのあったけど、もしかしたら個別EDとかあったのかな。わたし思いっきり「誰とも話さない」選んじゃったよ…。もしかしたらトウヤと会えたりしないかと、わずかな希望にかけて誰とも話さず寝たよ…

移動がもっさりしてるのは古い作品だししょうがないかな～と思うのですが、エンカウント率の鬼っぷりと、ゴーレムの利用価値の低さは不満点でした
パーティメンバー4人なのにメインの人間キャラ4人だから、仲間ゴーレム戦闘で使うことほぼないのだよね
戦闘はシミュレーションとコマンド戦闘の中間って感じで、おもしろかったです

キャッチコピーどおりの「絆の物語」でとてもいいストーリーでした
序盤の3人でのやり取りをずっと見ていたい…
すごくよかったので、シナリオ書いてる人の他の作品も追いかけたいと思ったのだけど、誰なのだろう…。とりあえず発売元の他作品に興味持とうかな

なんとなくで購入したゲームが好みでとても嬉しかった！
やっぱゲームっておもしろいな～